クライアントによってはしっかり特許管理できていないところも多々あります。ある案件でクライアントと電話しているときに、「先生、もう一つの案件ってすぐにやることがありましたでしょうか?」と聞かれたときに、そのクライアントの案件で、こういったときのアドバイスができる情報表示ができると良いと思いませんか。通常、「クライアント毎の依頼案件を一覧したい。」ということは、できます。普通に、「検索:編集/削除/印刷」のところで、出願人の名前を入れて検索すれば、リスト表示されます。リスト表示されたものを一件ずつ開けば、管理しているデータは全て見ることができます。ですが、このリスト表示からは、国内優先の期限とか、審査請求の有無といったことは分かりません。IPBOOKでは、こんなときのアドバイスも簡単です。ある案件(案件1)を開いているとして、別の案件(案件2)について上のような質問をされたとします。IPBOOKでは、最初に案件1を開いているとします。こういったときに、「関連検索1」を押していただくと、開いている案件1の出願人と同一の出願人を含む案件をリスト表示します。このとき、表示される内容は、以下のようにしてみました。象印カップ株式会社-------------------------------------------------------------------------------当所REF:H20200--------------: :顧客REF:J001発明名称:カップホルダー2出 願 日:2020/01/01----------: :基 礎 日:2020/01/01----------: :出願番号:特願2019-000001---公 開 日:--------------------: :公開番号:審査請求日:--------------------登 録 日:2020/01/10----------: :登録番号:内容メモ:持ち手がハート型{案件表示}-------------------------------------------------------------------------------当所REF:H20201--------------: :顧客REF:J002発明名称:カップホルダー3出 願 日:2020/01/01----------: :基 礎 日:2020/01/01----------: :出願番号:特願2019-000002---公 開 日:--------------------: :公開番号:審査請求日:--------------------登 録 日:2020/01/10----------: :登録番号:内容メモ:持ち手を変えられる{案件表示}出願日、審査請求日、公開の有無、内容の簡単なメモなどです。これによっていくつかのアドバイスが可能かと思います。なお、{案件表示}というのは、ここをクリックするとその案件を開くことができます。その案件を開いた後で、再度、「関連検索1」を押せば、リスト表示をするので、行ったり来たりもできます。このようなことをすぐに実現できるというのが、IPBOOKの良いところです。柔軟性・拡張性が優れています。